さぽろぐ

日記・一般  |札幌市中央区

ログインヘルプ


2005年07月12日

あじくーたー

ゴーヤーチャンプル.jpg

 ゴーヤーチャンプルーを作りました。

 先日の中日新聞のお料理コーナーにゴーヤーチャンプルーの作り方が載っていて、衝撃を受けました。
「豆腐は最初に炒めましょう」
・・・・・えー!!!、私、ゴーヤーの後に入れてたよー!!だから自分で作るとあんなにまずかったのー!?
 その他の自分がやってなかった改善ポイントとしては「ゴーヤーは強火でさっと炒めると思われがちなんですが、中火でじっくり炒めるんですよ」という所と「だし汁を入れて少し蒸し焼きにします」とう所でした。後はいつも通り塩こしょうして卵でとじるだけ。


 で、作ってみました。美味しいです。自分で作って言うのも何ですが。以前作ってたのと比べると感涙ものの違いです。ひゃーっ、たったこれだけの手間でこれだけ味が変わるんだー。沖縄の島豆腐は手に入らないのでいつものもめん豆腐を水抜きして最初に炒める。ランチョンミートも常備してないのでソーセージで代用。それでも相当美味いです。ホント。だし汁がゴーヤーに染みて「あじくーたー」(沖縄の方言でいろんな味が混じり合った味わい深い濃い味で美味いという意味)になってます。

 料理って、手間と順番でこんなに変わるんだ。
 人とのコミュニケーションに似てるなあ。

あなたにおススメの記事

同じカテゴリー(食べたこと)の記事画像
秋便り
塩は偉い
日本人踏み絵
手間ひまコーヒー
いちごジャム
キャベツ便り
同じカテゴリー(食べたこと)の記事
 秋便り (2009-09-11 12:00)
 塩は偉い (2009-08-03 08:43)
 日本人踏み絵 (2009-06-10 12:00)
 手間ひまコーヒー (2009-06-02 12:00)
 いちごジャム (2009-04-12 12:00)
 キャベツ便り (2009-02-21 12:00)

この記事へのコメント
ゴーヤチャンプルおいしそう・・。
今おなかすいてます。
ゴーヤチャンプルってつくったことはないけど、ゴーヤチャーハンなら作りました。味はなかなか良い味だったけど、結構苦い味でした。
ゴーヤ栽培をしたことがあって、
テレビで見るよりかなり小さめなゴーヤができたおもいでが・・・。
ちなみに昨日BSで韓国料理のつくりかた放送してました。ゴーヤチャンプルじゃなかったけど、なんか三色だんごみたいな感じの団子の作り方だったかな。おいしそうでした。
Posted by ゲスト at 2005年07月12日 11:39
そして最後の一文に感動(;_;)
Posted by ののち at 2005年07月12日 19:01
あたしも以前食べたチャンプルーがトラウマになってて(味と・作ったヒトがいけてなかった)どっちかっていうとゴーヤ、苦手なんです。
このレシピの通り「自分で」作ったら、もしかしたらおいしく食べられるかも?やってみよかな・・・
Posted by わか at 2005年07月12日 20:14
私も自分で作るゴーヤーチャンプルはまずくて,変だなぁ,おかしいなぁと思っておりました.作り方でそんなに違うのか...
さっそくレシピを探してみます.
Posted by ゲスト at 2005年07月12日 21:54
私の家ではゴーヤーのことを『にがごり』といい、母が好物でよく食卓に上がります。でも私はいまだに好きになれません。あの「体に良い!」といわんばかりの苦味…慣れません。もっと大人になったらその美味しさがわかるのかな…と思いつつ、今年の夏もにがごりとにらめっこです。なすとかししとうは大好きなんだけどなぁ…。夏休みにでも自分でゴーヤーチャンプルー作ってみようかな。
Posted by ゲスト at 2005年07月12日 22:30
 「中火でじっくり」「だし汁で蒸し焼き」の部分に納得!
 実際、美味しいゴーヤーチャンプルは「香ばしさ」よりも「味そのもの」がしっかりとしているので、その解説になるほどーと頷いてしまいました。

 ちなみに私は社員寮で一人暮らしなので、台所がないのです。
 こういった「うまくできたー!」という話を見るたびに、引っ越そうかなと考えてしまいます。

 人とのコミュニケーションも、客観的に見ると「あじくーたー」ですよねー。
Posted by ゲスト at 2005年07月12日 22:53
「豆腐は最初に炒めましょう」に少なくない衝撃を受けた沖縄に住んでいる者です。初めまして。これを機会にお話しに参加させて頂こうと思いました次第です。
「豆腐が先」なのは島豆腐のごわごわっぽい感じを出すためかなー? と思いましたが、単に私の家がてきとーなのだという考えも拭えません…(今度試してみます)。でも、「中火でじっくり」と「だし汁で蒸し焼き」はあたっている! と思わず膝を叩きました。ゴーヤーチャンプルーは“昨日の夕ご飯の残り”とかでくたくたになったのが一番美味く感じられるので…。
(ゴーヤー苦手な方は、他には「ゴーヤーは出来るだけ薄切り」「炒める際油はたっぷり」「豆腐・卵・ソーセージ系お肉を入れる」などを気をつければいいかなあ?と思います。ぜひ、美味しく食べられますように。)


ゴーヤーは強火でさっと炒めると思われがちなんですが、中火でじっくり炒めるんですよ」という所と「だし汁を入れて少し蒸し焼きにします」
Posted by ゲスト at 2005年07月12日 23:12
……なんだか、コメントの空白後にコピペしてしまったのか、文章が……。
変な感じになってしまいました。申し訳ありません……。
Posted by ゲスト at 2005年07月12日 23:16
私も自分で作るゴーヤーチャンプルはまずくて,変だなぁ,おかしいなぁと思っておりました.作り方でそんなに違うのか...
さっそくレシピを探してみます.
Posted by ゲスト at 2005年07月12日 23:41
ゴーヤは年々好きになっていきます。 ビールととても合うなぁと思ってます。

母が九州出身で(九州もむかしからあるらしい&にがうりといいます。)昔から、食卓によくあがりました。うちのゴーヤは、炒めるというよりは、煮る感じで出汁が多い感じの料理でした。
苦いのが苦手な方はゴーヤの中身の白い部分をきれいに取り除くと苦味が軽減されますよ。(母からの助言)
人とのコミュニケーションも手間と順番間違えると痛い目に合うなぁと最後の1文妙に実感しました。
Posted by ゲスト at 2005年07月13日 21:08
私もやってみます! って・・・いつ?
(生るのか? うちのゴーヤー)
Posted by z0ra at 2005年07月13日 22:04
つい最近作ったところ食べて死にかけました(T_T)
塩揉みしてから入れると食べやすくなると本に書いてあったので塩揉みするまではよかったのですが何を思ったのか洗わずにそのまま投入・・・勿論旦那には内緒です。
出し汁で・・・は初耳です!次回はやってみます〜
Posted by ゲスト at 2005年07月13日 23:37
ゴーヤーチャンプルーよく作るのですが、レシピごとに作り方が違ったりして戸惑ってます。豆腐を入れるタイミングとか味付けの仕方とか。
画像のチャンプルーすごく美味しそうなので、次はこのレシピでやってみます!
Posted by ゲスト at 2005年07月14日 03:39
本当に美味しそう〜♪
良いですねー、ゴーヤー。暑くなると無性に食べたくなります。
「あじくーたー」言葉の形が素敵ですね☆方言大好きです。
Posted by ゲスト at 2005年07月14日 16:22
そんなに変わるんですね。手順だけで。
ゴーヤは…てんぷらもチャンプルーも一口でリタイヤした文字通り苦い思い出が。
一度宴会の席で「ゴーヤチャンプルー一気食い」を強いられた男の子が、「苦死(にがし)」するところだった…」と後日ため息をついていた程の威力だったのに。しかも本場沖縄で食べたんですけど…。私が苦いのが苦手なのが悪いのかな?;
Posted by ゲスト at 2005年07月15日 01:54
私も一昨日「ゴーヤチャンプルー」作りました。
ネットの掲示板で「豆腐の水は抜かず、味噌だけで味付けすると美味しい」とあったので、挑戦してみました。なかなか美味しくでき、3歳の娘も喜んで食べていました。
今度、やな先生の作り方でも挑戦してみますね。
Posted by ゲスト at 2005年07月15日 11:15
うちは、以前からお豆腐を最初に炒めるやり方でした。
麻婆豆腐作るときにそうしてたから、単純に同じようにやってただけなのですが。
麻婆豆腐の場合は豆腐の水分で味がぼやけてしまうのを避けたり、味を染み込ませやすくするためなのですが、ゴーヤチャンプルの場合はお豆腐に味を染みさせることで、苦味を分配しているんじゃないかな?
(もちろん島豆腐のような食感を出すというのもあると思いますよ。)
だから食べ慣れてて苦味が気にならない人(家)は、あまりこの作り方をしないのかも。その分だし汁を絡めやすく濃い目で作ってたり、強火で仕上げてたり。
逆に苦味が苦手な人は、ゴーヤを一度冷水にさらしてから調理するとか、円さんも言われてるように油を多めに引くとかすると、食べやすくなると思いますよ。
そういう好みに合わせた微妙な差が、その人の味であり、それぞれのお家の味だと思うんで、上手にできたらその作り方を大事にしていくと良いと思います。
野菜のお味噌汁にサラダ油垂らすのが癖になっちゃった人が、ここに居ますしw

遅ればせながら、はじめまして。デビュー当時からファンだったので、この文章が先生に読まれるのかと思うとちょっと緊張します(^^;
Posted by ゲスト at 2005年07月15日 17:10
>小花さま
ゴーヤーチャーハンは初耳です。ふーむ、次はやってみようかなあ。
>ののちさま
・・・という事もののちさまも日常の人間関係に苦労されてるのでしょうか。お互い、頑張りましょう。
>わかさま
はい。だし汁の味をしみ込ませたら、苦みさえ旨味に変わってたんです!ぜひチャレンジしてみてください。
>SO-122さま
ゴーヤーって、そういう食材なんでしょうねえ。「ちゃんと私の扱いわかって使いなさいよ!」って。仲良くなれればすごく素敵な食べ物みたいです。
>あるとさま
「にがごり」・・・・「にがうり」の地方版でしょうか。初耳の名前でした。なす、ししとうが好きならきっといつかゴーヤーも好きになれますよね♪。
>如月さま
おお!座布団一枚!!まさに人とのコミュニケーションは「あじくーたー」。打てば響くようなコメントに感激です。そうですねえ。少しくらい苦くっても料理次第で美味しくなりますよね。調理の腕次第だ。
>円さま
はじめまして。今度の雑誌地理のイラスト仕事が沖縄の在来豚アグーのお話。最近沖縄づいてますのでなんだか沖縄の方の参加がとってもうれしいです。豆腐が先ってあんまりこだわらなくてもよいのですね。夕飯の残りのゴーヤーチャンプルーが一番おいしいってのはすごく納得しました。
>さちさま
ゴーヤの苦みとビールを合わせる辺りが通ですね(笑)。次、やってみます!
>zOraさま
zOraさん家、ゴーヤーも作ってるんですねー。スゴイ。いったいどんなおうちなんだろうといつも興味津々です。
>すぎさま
塩揉み、洗わず投入・・・・うわあ、想像しちゃいました(苦笑)。その時の旦那様、どんな顔して食べたんでしょうねえ。
>うのさま
そうですねえ。やっぱり今回の皆さんのアドバイスを総合すると、「ゴーヤーはさっと炒めるのではなく煮る」というのがポイントかもしれません。材料投入のタイミングはあんまり神経質にならなくてもよさそうですね。
>くぜさま
春に沖縄へ行った時に「あじくーたー」という言葉を教えてもらいました。方言を一つ知るとその土地を一つ知った気分になりますよね♪。
>keiさま
「苦死」・・・・うーん、新鮮な新語だ。苦さも辛さ同様に個人的な好みって大きいですからねえ。でも、ゴーヤーって手順によってホントに変わりますよ!
>りょんたさま
こちらこそ、「味噌だけで味付け」って所に目からウロコです。そうか!それも美味しそうですねえ。私も今度やってみますね♪。赤味噌でもいいかなあ。
>aba-nさま
はじめまして。私もはじめましてはちょっと緊張します(照)。ところで、もしかして「お味噌汁にサラダ油」って言うのはあのウチの母の必殺技を・・・?。サラダ油技を受け入れてくれた人がいたみたいだよ、と母に報告します。
Posted by やな at 2005年07月16日 13:06
おいしそうなゴーヤーチャンプルーに眼が釘付けになりました。いろんな作り方があるようで、普段料理をしない私でも「へぇー!」と勉強になりました。いつか作るときのために(来るかどうかわからないけれど)ストックしておくことにします。
 「料理も人間関係も手間と順番」。確かにそうですね。なるほどと思いました。どっちも自分に余裕がないとうまくいかないですし…。ふう。
Posted by ゲスト at 2005年07月18日 23:28
料理も人間関係も自分に余裕がなくなると雑になりますねえ。やまさんにも座布団一枚!。その通りだと膝を叩きました。
Posted by やな at 2005年07月19日 00:42
洗わず投入した結果旦那は非常に複雑な表情をしておりました(^^;)
自分が食べたいって言ったからまずいって言ったら怒られそうだし・・・と思っていたに違いない。
次回こそはやなさんを参考に頑張ります〜
Posted by ゲスト at 2005年07月20日 14:48
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
あじくーたー
    コメント(21)