つれづれやな

　ギリギリセーフ。

　なんか地元民ほどぼやぼやしてると行きそびれますね。滑り込みで見て来ました。一宮七夕祭り。極悪に暑い中たくさんの人出。本町商店街が一年で一番賑わう期間です。



　毎年行っている市民参加型企画。今年は市内の風景を撮影した写真で作った風車でした。この酷暑の中、涼しげに回っていてキレイでした。



　いつもやっぱり目が行ってしまうのは屋台。年々尾張名物の串カツ屋さんが減っているのは気になる点ですが。今年は涼しげな「胡瓜の一本漬け」という屋台が目立ちました。胡瓜まるごと一本漬け物を串に刺したものです。これはおいしそうだったなあ。

　七夕祭りでは本町一丁目から三丁目を貫く本町アーケード全体が七夕飾りで飾られるのですが、一丁目の七夕飾りだけがちょっと毛色が違っていて、市内小学校の児童たちが書いたお願い事飾りが飾られるんです。毎年、このお願い事を見るのが大好きで。今年はどんな名作に出会えるかな。「パン屋さんになりたい」「ケーキ屋さんになりたい」「テストで１００点取りたい」という定番ものの混じって、いろいろと名作がたっぷりありましたよ。
　「世界が平和でありますように」という壮大なお願いの横で「コンビニでお菓子を買いたい」という超身近なお願いが。これは組み合わせの勝利。
　ひとこと「自由になりたい」。小学生にして尾崎豊。いったい彼の日常はどんななんだろう。
　「スケートになりたい」というお願いも気になりました。選手ではなくスケートそのもの。アーティストかもしれません。この子は。
　他にも突っ込みたいお願いはたっぷり。書いてたらキリがないので、心の中に留めておきます。いやー、楽しくてかわいらしかったです。

　風車といい小学生お願い飾りといい、こういう手作りものは見ていて見飽きません。
　来年も楽しみにしてます。

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