つれづれやな

　SF大会へ行って来ました。

　大阪・岸和田で行われた第47回SF大会へ行って来ました。文庫本発売にひっかけてすべりこみセーフで「まるいち開発室」の企画が通ったのと、ロボハブというロボット企画で、KYOSHOさんから出ているヒューマノイドロボット「MANOI」にまるいちの形を被せてもらった「MANOIまるいち」がデモ登場することになったからです。

　まず、もう心の底から「見て見てー♪」と言いたいのは、写真のMANOIまるいち。外側制作は文庫本「パタリロ」の表紙人形などを制作された渡辺葉子先生。まるいちって、ただ丸を組み合わせただけではなんか違う物体になってしまうのです。バランス問題だと思うのですが。それを見事に表現されて、どの角度から見てもまるいち。かわいいキュートな立体まるいちが出来上がってました。



　このMANOIまるいち君、「痛いの痛いのとんでけー」をしてくれます。あと、ラジオ体操もできちゃいます。いやー、めっちゃかわいいですよ。ホント。痛いの痛いのとんでけーってされるとメロメロになっちゃいます。
　MANOIまるいち君を抱っこさせてもらったのですが、なんかもうはじめての自分の子を抱き上げるお父さんの気分。「首は座ってますかっ？。どこ持てばいいんですかっ？」と聞いてしまい、周りの失笑を買ってしまいました。



　もう一つは「小さなお茶会」という作家さんを交えていろいろおしゃべりしましょうという枠に入れてもらえた「まるいち開発室」。今回は「まるいち塗り絵大会」を行いました。文庫本の1/4枠に描いた線画を何種類か用意して、みなさんに塗り絵してもらうという企画です。いい大人が塗り絵？と思うなかれ。小さなお子さんからン十年ぶりに塗り絵なんてしたという大きなお友達までたくさんの方々にお越しいただき、大盛況となりました。
　ついでに「まるいち着せ替え人形を作ろう」も登場。切り抜いて割鋲で止めれば稼働箇所11箇所という無駄にハイスペックな着せ替え人形を作ってみました。これに折り紙でお洋服を着せてみてね、と。こちらの型紙はせっかく作ったのだから、そのうち「天水花苑」のH.P.にでもダウンロードできるようにPDFでアップしてみますね。・・・天水花苑のメンバーの能力でできれば、ですが（笑）。

　文庫本発売が決まった時、「この夏はまるいちグッズを充実させて自作自演まるいち祭りでもしようかなー」と思ってました。それが、自作自演の枠を越えていろんな方にまるいちをかわいがってもらいました。しかも、動くまるいち君にまで会えました。まるいち君は本当に本当に幸せ者だと思いました。改めて、まるいち君を好きになってくれたすべての方にお礼申し上げます。

　そうそう、KYOSHOさんはこの後も各地でデモンストレーションを行い、その時MANOIまるいち君も一緒に連れて行ってくださるそうです。お住まいのお近くでイベントが行われる折りにはぜひ見に行ってみてください。
MANOIくんイベント予定　
相当かわいいですよ。ホント。

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