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2009年06月04日

食虫大学


 こんなイベントにまで発展しました。

 東京・阿佐ヶ谷のLoft Aさんで「食虫大学」というイベントが行われました。


 以前、「昆虫食先進国ニッポン」(野中健一先生著・亜紀書房刊)のイラスト・図表担当させていただいたご縁で、池袋ジュンク堂で行われた発刊記念トークショーのお手伝いをしたんです。その時に登場した虫食い芸人の孫悟空さん。今度はその方メインのイベントを行うことになりまして、こちらへもお手伝いで参加して来ました。
 以下、虫イベント記述です。グロい表記はないですが、昆虫食に嫌悪感を覚えられる方はご注意ください。


 食虫研究では日本の大御所・三橋淳先生に寄生虫研究の大スター藤田紘一郎先生などビッグネームゲストを迎え、虫グッズ制作してるデザイナーさんが物販に参加してくれたりとか食堂やってる方が虫料理屋台出してくれたりとか、食虫大学の歌をブルースシンガーさんが歌ってくれたりとか。よくまあこんな多岐に渡る人たちが集まったもんだと目がくるくるしました。さすが東京。
 それに串原からもわざわざヘボ(クロスズメバチ)の釜飯持参で(釜飯セットまで持参で!)Mさんが来て下さったのですよ。ありがとうございました。串原は中部地方の誉れです。

 イベントは、孫悟空さんの虫を食べるお作法「虫道」披露からはじまって、三橋先生のゴキブリ解剖実演、藤田先生のトーク、ブルースシンガーさんライブ演奏、料理の鉄人虫料理対決など。予定時間大幅にオーバーしてロフトの方の脂汗を横目に繰り広げられました。お客さんも予定人数を大幅オーバー。立ち見が出てしまいました。そのせいもあって、テーブルがないと食べにくいヘボ釜飯があんまり出てくれなかったのが残念でした。せっかく本場の味なのになあ。

 そうそう、ここまで読んで下さった方は話聞くだけなら昆虫食話O.K.よ、という方だと信じてちょっと大プッシュさせてください。
 今回、LOFTさんの他に虫料理屋台として虫料理を作ってくださったのが東池袋にあるキッチン風(ふう)さんです。
キッチン風
もちろん虫なんて扱った事ありません。届けた食材を冷蔵庫に入れておいたら、それを発見した娘さんに大泣きされたとか・・・。すんません・・・。
 それなのに、見事な料理を仕上げて下さいました。感動したのがゲンゴロウのアイスクリーム。



 アイスクリームにはちみつ漬けのゲンゴロウを乗せて、本番はこちらにきな粉をかけていただいたそうです。(写真は前日試食させてもらったもの)
 これがもうびっくり。昔ラオスでゲンゴロウをはじめて食べた時、「うーん、羽根とか固い所が歯にひっかかって口の中に残るなー」と。その食感がイヤだったんですよね。なのにハチミツ漬けしたらこれがもうサクサクパリパリと。なーんも歯にひっかからりません。風さんがおっしゃるには「食べてみたら最後にお醤油みたいな香りが口に残ったんですよ。だったら見た目といい大納言な感じで和風アイスがイケるかなーと思って。ハチミツで皮がパリパリになったのは偶然ですよー」。そのアイデア、発想力。天才です。
 本当にナッツのパリパリ感に自然な醤油風味が口に残って大変美味でした。ゲンゴロウの姿形のままのビジュアルはまあ人を選びますが、食材の姿を生かすのも料理の道です。なのでこれはとっても正しい攻め方だと思いました。

 引いた方、すんません。でも、虫をフツーの食材として扱ってフツー以上の味を引き出してくれた感動を記したくて。
 普段の風さんはとっても素材の仕入れからこだわった家庭料理のお店です。虫は出ません(笑)。おススメです♪

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この記事へのコメント
次の野望は
「全国虫食い大会」開催ですな。
蜂蜜漬けは食べたい気がします、アイスと一緒に。
・・・でもね、バニラアイスに一番合うのは
「黒ビール」なんだよん(←虫には関係ないじゃー!!
  ↑
試してみてね。スタウトにはサッパリ系バニラ。
すっきり系の黒ビールには濃厚バニラがオススメ。

でもワタシにとっては、やっぱり、
虫は食うものではなく、撮るものなんだよねえ。
Posted by z0ra at 2009年06月12日 16:17
うはーーー。
“ゴキブリ解剖実験”ですか??^^;
それはちょっとグロい気がしますが、他は中々面白そう(*^_^*)

ゲンゴロウもまんまの姿見じゃなければ美味しく戴けそうですね。
虫食のばあい、見た目で引いてしまう事が多いから、それがマイナス要因ですよね。
見た目お洒落になっていたら、虫さんって言われなけれ普通に食べられそうですもの☆
Posted by チャム at 2009年06月12日 23:50
味や食感だけ聞いていれば、確かにおいしそうですけど
見た目が…見た目のハードルが高いです。

小学校の先生になるためには、
大学の授業で昆虫の解剖があるそうです。
大の虫嫌いの友人は、虫に触れるのが嫌なあまり、
最初から最後までピンセットで解剖をやりきったそうです。
Posted by やま at 2009年06月13日 21:23
ゲンゴロウ君、たしかに大納言ぽいかもですー(笑)母がたまにどっかから買ってくる(もらってくるのかな?)『ホタルまんじゅう』というやつが正にこの形をしています。

大盛況お疲れさまでした♪
Posted by ちょこ at 2009年06月17日 19:28
ヘボの釜飯...なんて贅沢な一品でしょう。
なかなか食べれないですよね〜。いいな〜。
アイスにゲンゴロウのハチミツ漬け...なんか想像できます。
そそられました。

「虫道」気になりましたが、ゴキブリの解体ショウ...じゃなくて解剖実演は、こちらは遠慮させて頂きます...。
Posted by さち at 2009年06月19日 23:19
>zOraさま
ビールにアイスですか!!。初耳ですー。
だったらもしかしてコーヒーフロートならぬビールフロートとかもアリ?!
>チャムさま
パリパリサックサクが食べたければナッツを。醤油風味を合わせたければ大納言を食べればよいのですが、その両方を一度に、となるとゲンゴロウしかない、と思いました(笑)。
>やまさま
昆虫は小さいので解剖も大変らしいですよ。三橋先生はマイピンセットを持っていて、絶対に他人には触らせないそうです!
>ちょこさま
ホタルまんじゅう!。ホタルは・・・入ってませんよね(笑)。
でも、おいしそー。
>さちさま
ヘボ釜飯、串原のマレットハウスへ行けば、いつでも食べられますよ!。ご家族でいかがですか?。
Posted by やな at 2009年06月24日 14:28
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    コメント(6)