図書館予約事情

　ネットから図書館で本を予約できるんです。

　我が街の図書館はネットからの予約を受け付けてます。最近、ネットやケータイを使いこなすようになった母親に便利だからと図書館ネット予約の方法を教えました。今年の正月、テレビの書評番組で見た本をさっそく検索・予約してみたら図書館から数日で予約本用意完了のメールをもらっていそいそと取りに行きました。それ以来、ネット予約にハマっているようです。
　ある日の母。
「予約入れたのにね、毎日メールチェックしてるのにね、全然図書館から連絡来ないのー。ちゃんと予約入ってるのかしら？」、と。
「お母さん、何の本を予約したの？」
「ん？『女性の品格』と『親の品格』」






お母さん、それ、超ベストセラー本。書店ランキング、ワンツーフィニッシュ本じゃんっっっ。

一人当たりの貸し出し最大期間は２週間。24人予約が入っていれば48週間。最大１年は回って来ない計算になります。そりゃまず回ってこないってば。
ってゆーか、両方とも新書本じゃん。・・・・・・・・・・・買えば？。

　とまあ、こんな具合に母親をしょぼーんとさせた私。でも、実は私も図書館に予約入れてる本があるんです。『私の男』と『ゴールデンスランバー』。一冊は直木賞本です。もう一冊も突っ込みどころのないベストセラーです。予約待ち人数、80人越えてます。２年待ちかなー。あはははは。
　という自分トホホ事情は母親には話しませんでした。最近私のブログも閲覧しているというお母さん。この場を借りてごめんなさい。
人の事言えません（笑）。