「飼い主、犬の手足になる!要介護犬プキとの2300日」

やな

2011年07月29日 11:43



22日にめでたく発売になりましたよ〜。
新PVもこちらで見れます。
ず〜っと一緒に仕事してるばかいぬさん、出版名犬山ハリコさんの初出版本「飼い主、犬の手足になる!要介護犬プキとの2300日」が発売になりました。
実は、発売前に一冊いただいてしまったんですが、初出版本だからねえと近所の本屋で予約済み。やっとこ本が届きましたので、堂々とアップ。トップ写真、ちゃんと自分で買った本ですから!(笑)。
うーむ、それにしても発売後1週間弱かあ。地方の本の流通、相変わらず悪い〜と嘆いてはっと気づきました。本って腐らんやん!。たかが数日のんびり待てなくなってる自分って・・・。いかんいかん、現代病に犯されてるわ、と。これくらいのタイムラグは楽しみの時間が増えたと喜ぶくらいのココロが欲しいものです。

さてさて、そういうココロが狭小な私には頭が下がる犬介護物語。ばか犬さんホントーに頑張ったなあというのが感想です。ずーっと話しは聞いてたし、寝たきり妖精になったプキちゃんとも会ってるんですけどねえ。こうやって改めてお話になるとホントにすごい。
ウチのなるくんは、最後までヨロヨロしながらも自分でおシッコへ行った子なので、ここまでの介護は必要なかったですが。それでも、この本を見ると、自分はちゃんとなるくんと向き合ったのかなと少し心が痛くなります。たぶん、動物を見送った事がある人はみんなそう思うんじゃないかなあ。
なので「なんで犬のしっこの世話しないかんのや!」とキレる父ちゃんの描写とか結構お気に入りなのです。それでもだんだんと協力的になってくれる家族力。プキちゃんのかわいさはこの際私が語らずとも画面全体からだだ漏れなので(笑)、私は見所としてソコを押そう!
犬介護についての具体的なデータも満載なので、犬介護に直面してる方には参考書としてもマストですよ。

かわいいかわいいプキちゃんの衰えと死という重いお話にもかかわらず、笑って泣けてエンターテイメントとして読めるのはばかいぬさんならではのキャラですねえ。

ともかく出版おめでと〜!。あの世でプキちゃんは何て言ってるのかなあ。
「おねえ、オレもっとかわいいぞ」・・・とか?(笑)
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