つれづれやな

似合う、似合わない、があります。

　最近、数珠のような天然石を連ねたブレスレットが流行ってますね。

　先日友達と東急ハンズを歩いていた所、ハンズメッセが開催されており、天然石ブレスレット（数珠ブレスレットと呼んでおります）のワゴンセールをやってました。
　おもしろがって、あれやこれやと手にはめては「似合うー」「似合わないー」とかやっていました。
　で、ふと思ったのですが、この「似合う」「似合わない」の基準ってどっから来てるの？と。お洋服ならわかります。全体の立ち姿、雰囲気、スタイル等々・・・から似合う似合わないは判断できます。でも、この数珠ブレスレット、決して全体の立ち姿やお洋服との組み合わせから似合う似合わないを判断しているわけではないんです。腕に通した瞬間「あ、コレ似合わないや」と判断してます。目に入っているのは腕のみ。手のひらさえ目に入ってません。でも、わかっちゃうのです。うわー、似合わないーと。

　ちなみに私はがっつりと大ぶりの石のモノが似合いました。友達は華奢な小さな石を連ねたものがばっちりです。決して個人的な思い込みではなく、友達とも双方意見が一致しました。
　うーん、腕だけっすよ？。そんなに太さも変わらないはずだし。
色か？。肌質か？。筋肉のつき方か？。臭いか？。臭いはイヤだな・・・。
いったいこの脳細胞は何をインプットして判断してるんでしょう。身体全体の姿を抜きにして腕オンリー、「腕姿」というモノがどうもあるような気がして来ました。指輪も服のコーディネート抜きに、手全体の形状から似合う似合わないってあるもんね。腕もあるんだ、きっと。

　写真はハンズメッセで買ったのではなく、今年の誕生日に友達からいただいたものです。数珠ブレスレットではなく、正真正銘
　　数珠　　です。
ちゃんと「××念珠堂」の説明書入りだったもんね。「宗教用具としての用途以外に使用しないでください」って但し書きあったもんね。
なので、これは似合う似合わないは関係ないのです（笑）。

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